Sonyビデオカメラ(DCR-TRV18)のC31:23エラーから復活

ずいぶんと前に買ったSonyのDCR-TRV18が、突然C31:23という表示を出して、テープ取り出しマークが出て、にっちもさっちも行かない状況になっていました。何度テープを出し入れしても駄目。
妻は前々から古い今のカメラは買い換えて、新しくて良いやつに換えてしまえと強く言っていたので、動かないとなると一気に困った状況に。あなたはそんなんだから・・・とか文句言われて。
まあ、妻の言うことはおいて置いても、昨年生まれた娘の成長記録を撮りためていたので、困った困った。まだHDDに吸い出していないし。。
状況的にはテープを再生や巻き戻し、早送りすると数秒でC31:23のエラー表示になります。テープを動かさなければ出ないので、テープ周りのよう。テープはいろいろ交換したけれどもどれも駄目。

休日となったので、何か情報は無いかとGoogleさんに聞く。
で、こんなページビデオカメラ故障? C31:23♪ - ごとログを見つけて、電源OFF→バッテリとACを抜く→60秒→電源ONを試してみたんですが、やっぱり駄目。
もう少し検索範囲を広げて、海外サイトを探してみたら、、気になる情報発見。
Tech News: Sony HandyCam c31.23 , 31.23 error easy fix
どうも、
「カセット取り出し口を開けて、黒いゴムローラーの頭に白いストロー状の部品があるはずなんだけど、それがどっか転がってない?あればそれを小さいドライバで押し込んでやればいいよ。その白い部品は黒いローラーがぶらぶらしないようにしてくれているんだ。」
的な内容のはず。(Google翻訳にお世話になって、そういう理解になってますが違ったらごめんなさい。)


実は、先日カメラがおかしくなったとき、白い小さな部品が転がり落ちて、てっきり、ごみが入っていたと思い込んでそれを捨てちゃった、、ということが頭をよぎって。
あの部品が外れたからこのエラーだったのかも!!!ということで、頭を抱える。orz
なんて浅はかな私。。。


黒いローラーがぶれないように白いストロー状の部品が入っているということなら、ぶれないように出来ればいいというわけですよね、きっと。。
ということで、何かないかなと思ったときに、あ、ストロー使えばいいや(ややこしい)
どういうことかというと、ストローを適当に切って、くるくる巻いて隙間をうまく調整すれば、本来の白い部品の替わりになるはずではないかということです。

で、やってみました。
あ、ちなみに、お約束ですけど、この記事を見てチャレンジされることは一向に構いませんが、なにぶん素人のやることですので、ご自分の責任において実施してくださいね。私は責任を負える立場に居ませんので。

準備

ピンセットは無いときついです。あとはストローとハサミと細めのマイナスドライバー。

手順

まず、カセットふたを開けて、部品の確認。黒いゴムローラーが目的のブツ。


情報が正しければ黒いゴムローラの上に白い部品があるはずなのに、無い。

ピンセットでローラーをはずす。

はずしたローラー

ストローを切って、ぐりぐりっと巻いて隙間を埋める部品を作る。長さは微妙に調整が必要ですが、その辺はカンですね。

ローラーの隙間を埋めます。

元の場所に戻します。


で、テスト。60分テープの巻き戻し完了!!やった!
ということで、何とか動かせるようになりました。早いところHDDに取り込んでおかなくては。
そろそろカメラも換え時かなぁ。